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 先祖代々、受け継がれる「家紋」の魅力を発信する初めてのイベント「家紋フェス」が10日、京都市上京区の京都府庁旧本館の正庁と旧議場で開かれる。発起人の家紋研究家、森本勇矢さん(42)=上京区=は「家紋をより身近に感じ、活用してもらうきっかけになれば」と期待している。

 家紋は京都発祥で、約1千年の歴史があるといわれている。家紋のデザインごとに由来があり、それぞれ子孫繁栄や長寿、豊作などへの祖先の願いが込められているという。

 フェスでは、家紋を学べるさまざまなワークショップや、シンポジウムが開かれる。メイン会場の正庁では紙を折り、型通りに切って模様を描く江戸時代の「紋切り」や家紋の塗り絵、家紋入りのキーホルダー作りなどを体験できるほか、家紋が入った着物姿でプロのカメラマンに撮影してもらえるなど、遊びながら家紋に触れられる。

 旧議場では午後6時から、家紋…

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