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 楽天は5日、約1030億円の減損損失を2019年1~9月期決算で計上する見込みだと発表した。出資しているライドシェア(乗り合い)サービスの米Lyft(リフト)の株価が低迷していることが原因という。楽天は15年にリフトに出資し、今年4月に持ち分法適用会社にした。現在は約11%を保有する筆頭株主だ。

 リフトは米ウーバーに次いでライドシェア2位で、今年3月に米ナスダック市場に上場した。初値は公開価格の72ドルを上回る87・24ドルをつけたものの、その後は低迷。9月末には40ドル前後にまで落ち込んだ。赤字が続いていることや、株主やユーザーに訴訟を起こされていることが背景にあるとみられる。