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 県は5日、東京電力福島第一原発事故を受けて続けてきた県産牛肉の全頭検査について、来年度からサンプル検査へ移行する案を示した。慎重意見も多くあり、全頭検査の継続も含めて四つの案を検討する。

 福島市であった生産者や流通業者、消費者団体らによる県の「牛肉の放射性物質検査検討会議」で明らかにした。県が先月、県内と関東の計8都県の2584人にインターネットを通じてアンケートした結果、全頭検査を「継続していくべき」が45・9%で、「段階的に縮小」の39・6%などを上回ったという。

 県産牛肉は2011年7月、枝肉から当時の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたため、出荷を停止。えさの管理や全頭検査を導入した同年8月、出荷制限を一部解除した。

 県畜産課によると、16年度末…

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