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脳が一時的に停電 スポーツでの脳振盪、ほっとかないで

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北林晃治
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 頭への衝撃で脳が揺さぶられ起きる脳振盪(しんとう)。時間がたてば、回復すると思われがちです。しかし、頭痛やめまいが何日も続いたり、数年たってから認知機能の低下や手の震えなどの症状が見られたりすることもあります。スポーツで頭を打ったら、本人が「大丈夫」と言ってもすぐにプレーから外し、専門医に診てもらうことが大事です。

 脳振盪は、衝撃により脳が揺さぶられ、脳内の神経繊維がねじれたり、伸びたりして、一時的に脳が停電したような状態です。

 意識を失うイメージが強いですが、症状は多様です。頭痛や吐き気などの症状のほか、▽感情的になったり、イライラしたりする(気持ち)▽ぼーっとしたり、混乱したりする(記憶力)▽眠気が強い、寝付けない(睡眠)――などの変化も見られます。

■再び頭に衝撃、「救命率50…

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北林晃治
北林晃治(きたばやし・こうじ)朝日新聞記者
科学医療部記者。02年入社、北海道報道部、さいたま総局、東京本社生活部、社会部、特別報道部などで医療など社会保障分野の取材を担当。