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 ひとりで子どもを育てる親の所得税などが軽減される「寡婦(寡夫)控除」をめぐる論争が、年末の税制改正に向けて注目を集めそうだ。婚姻歴のないひとり親が対象外であるため、当事者らは「不公平だ」と改善を求め、公明党も税制改正を求める考えを示すが、自民党は「未婚のまま子どもを生むことを助長する」と譲る気配はない。

 5日午前、婚姻歴のないひとり親世帯に適用されない「寡婦控除」の見直しを求める集会が国会内で開かれた。

 未婚の母に育てられた大阪府箕面市の渡剛さん(30)は「『未婚の出産を助長する』という言葉に、『僕が生まれてきたのは間違っていたことだったのか』という苦しみを経験した」と語った。

 寡婦控除は、配偶者との死別や…

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