男子高校生を殺人未遂容疑で逮捕 包丁で父親刺す 鳥取

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 父親を包丁で刺したとして、鳥取県警は5日、同県大山町の男子高校生(17)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、発表した。父親は意識があり、命に別条はないという。男子高校生は刺したことは認めているが、「殺すつもりはなかった」と殺意は否認しているという。

 県警琴浦大山署によると、5日午後7時50分ごろ、男子高校生は自宅で40代の父親と口論になり、包丁で父親の左脇腹を1回刺し、殺そうとした疑いがある。

 母親から「親子げんかをして父親が血を流している」と119番通報があり、救急隊が駆けつけると、自宅に包丁が刺さったままの父親がおり、同県米子市内の病院に運んだという。その場で男子高校生は警察官に逮捕された。男子高校生は「台所から包丁を持ちだした」と話しているという。

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