カトウィツェ=遠田寛生
ロシアの国家ぐるみのドーピング問題で、自らに危険が及ぶことを案じながらも、体制批判を続けるロシア人幹部がいる。2020年東京五輪にロシア選手が出られない可能性を憂え、「そうなれば悲劇としかいいようがない」と嘆く。
5日、ポーランド・カトウィツェで開かれた「スポーツのドーピングに関する世界会議」に姿を現すと、大勢の報道陣に囲まれた。母国以外のメディアにも対応。大きな体を揺らし、何度も嘆息しながら話したその人は、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)のユーリ・ガヌス事務局長(55)だ。RUSADAを立て直すため、2017年から現職に就く。
ロシアは現在、岐路に立たされている。世界反ドーピング機関(WADA)は今年1月に、ドーピング違反の疑いがあるロシア選手を調べるためにモスクワの検査所から検査データを回収した。内部告発者から提供された検査データのコピーと照らし合わせ、違反した選手を割り出すためだ。
WADAは「最も疑わしい」と分類したアスリートが298人(578検体)いると公表するなど、分析は順調に進んでいるように思えた。ところが9月、データに不整合な部分が発覚。コピーと明らかに違うため、不正の疑いが浮上した。
改ざんが認められれば、RUS…
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