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 自民党の三原じゅん子参院議員が自らのツイッターに「政権を握っているのは総理大臣だけ」と書き込み、ネット空間で波紋を広げている。SNSユーザーからは「議院内閣制を知らないの?」という批判も出ているが、そもそも「政権」とは何なのか。専門家に聞き、考えてみた。

「恥を知れ」発言などネットで話題

 自民党女性局長でもある三原氏は1日、ツイッターで党女性局の役員を紹介。これに対し、「こんなんが政権握ってりゃ世の中、良くなる訳ない」と書き込まれると、三原氏は2日に「私たちは政権握っていませんよ(笑)」と反論した。さらに3日には「正確に申し上げましょう。政権を握っているのは総理大臣だけですよ」と投稿した。

 役者出身で発信力のある三原氏の言動は、野党批判の急先鋒(きゅうせんぽう)に立っていることなどからも、もともとネット空間で注目されてきた。

 6月の参院本会議では、野党が提出した安倍晋三首相への問責決議案に対して反対討論に立ち、本会議場の壇上から「まったくの常識外れ。恥を知りなさい」と批判したのが話題になった。今回のツイートをめぐっても、SNSでは炎上状態に。「政権って一個人が有する力なのか?」「それは独裁政治と呼ぶのでは」といった疑問や批判の書き込みが相次いだ。

広辞苑「国の統治機関を動かす権力」

 では、そもそも「政権」とは何なのか。

 広辞苑の定義によると、「国の統治機関を動かす権力」。現代日本の統治方式は議院内閣制で、首相を頂点とする統治機関には与党が関与し、支える仕組みになっている。閣僚や副大臣など政務三役は基本的に与党から送り込む。それだけに、今回の三原氏の書き込みに対しては「議院内閣制を知らないのでは」などのツイートが複数見られた。

 議院内閣制下の日本では、「安…

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