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 誕生から半世紀を迎えた日産のスポーツカー、初代フェアレディZのシートをモチーフに、静岡県焼津市の木工家具職人がダイニングチェアをデザインした。スカイライン2000GT(通称ハコスカ)のチェアに続く、日産公認の家具シリーズ第2弾だ。

 ヘッドレストと一体化した背もたれには通気用の丸い金具が四つ。座面を支えるオーク材の脚は、横から見ると「Z」のエンブレムになっている。焼津市内に家具工房「木工のデン」を構える神野克昭さん(46)が約1年かけて作った「GTチェアー FAIRLADY Z」だ。

 初代「Z」のS30型は、1969年に発売された。当時の主流だった欧州産スポーツカーに引けを取らないデザインと性能ながら、価格を半額程度に抑えたことで評判を呼び、世界で約50万台が生産された。

 カーマニアの神野さんが「本当に作りたい家具」を追求し、マニア仲間から実車の運転席を借りてデザインの参考にした。オーク材で骨組みを作り、シートが全身を包むようなスポーツカーの座り心地を再現。座面の下には強力なゴムバンドと布を網状に貼って実車と同様のクッションにした。「家具職人が感心し、マニアが納得する家具にしたかった」という。

 昨年4月に「ハコスカ」のチェアを発売した際は日産本社まで公認を頼みに行った。だが、今回は日産から「50周年になるフェアレディZでも作りましょう」と持ちかけられたという。前作「ハコスカ」のチェアは1脚10万円以上するが、発売から40脚ほど売れた。今年4月に発売した「Z」チェアの価格は12万円(税別)に設定した。

 これまで一人で作ってきたが、…

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