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 携帯電話事業から海外企業への投資へ事業を急拡大させてきたソフトバンクグループ(SBG)が、2019年9月中間決算で15年ぶりの営業赤字に転落した。有望企業にいち早く投資し成長後に利益を得るはずが、見込み違いで巨額損失を計上し決算を直撃した。孫正義会長兼社長はなおも投資を続けると意気盛んだが、その「眼力」への視線は厳しくなりつつある。

 「今回の決算、ボロボロだ。真っ赤っかの大赤字。まさに大嵐という状況だ」「私自身の投資の判断、いろんな意味でまずかったのを大いに反省している」

 孫氏は6日の記者会見でそう切り出し、運営する投資ファンドで多額の損失を出したことについて「反省」の弁を繰り返した。

 孫氏はSBGを携帯電話会社から投資会社に脱皮させ、投資先の評価益を大きく膨らませて今年3月期にはグループの営業利益を過去最高の2・3兆円に伸ばした。しかしその事業モデルは暗転した。

 失敗の象徴が米シェアオフィス「ウィーワーク」だ。運営するウィーカンパニーの創業者、アダム・ニューマン氏に孫氏がほれ込み、SBG全体ですでに約1兆円を投じていた。しかしウィー社は乱脈経営が問題視され、上場計画が頓挫。上場させて持ち株売却で利益を得る算段は狂い、SBGは追加で9千億円を投じる羽目になった。

 孫氏は8月の記者会見で「まだ…

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