勝田敏彦
ペルーにあるインカ帝国の世界遺産マチュピチュ。世界から多くの観光客が訪れる「空中都市」は、標高2400メートルを超える険しい尾根にある。こんな「行くのも建設するのも大変」そうな場所を15世紀ごろの人々はなぜ選んだのか。最新の研究により、宗教や社会学的な理由以外に、この土地が建設に適していたという工学的な理由が明らかになってきた。
精密な石積みで知られるマチュ…
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