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 スケルトンの元五輪代表で秋田市出身の笹原友希(ゆうき)さん(35)が7日、秋田市の秋田南高校中等部で「オリンピック教室」を開き、中学生にスポーツの楽しさや選手時代の経験を伝えた。

 教室は日本オリンピック委員会の主催で、五輪の元選手らが全国の中学校に出向いている。笹原さんは2014年のソチ五輪に出場。17年の引退後はスケルトンの普及に励んでいる。

 実技の授業では、マットの上に座った友だちをロープで引っ張って走る「そりリレー」で楽しませた。生徒たちはチームになって競争し、早くゴールする方法を友だち同士で考え、タイムを少しずつ縮めていった。笹原さんは「チームで助け合い、協力することはスポーツ以外でも重要。その価値を知ってほしい」と呼びかけていた。

 参加した2年の武塙欣大(たけはなよしき)君(14)は「みんなで全力で取り組むことで、友だちとの絆を深めることができました」と話していた。(渡部耕平)