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 自らの意思と責任においてこれを注文し、いかなる事態が起きても私の責任――。あの原発事故をきっかけに、新しい道を見つけた村が福島県にある。風評被害で売れ残った地元産の食材をふんだんに使い、次々とヒット作を生み出した。めざすは「日本一辛(から)い村」だ。

 県南部に位置する平田村。「道の駅ひらた」の食堂である商品を注文すると、まずA4判1枚の意思確認の念書を渡される。通常の約300倍の辛さで体調を崩す恐れもあり、念のために住所と氏名を書いてもらう。

 商品の名は「ハバネロ戦隊カラインジャー生(いき)地獄カレー」(税込み750円)。地元産の激辛唐辛子ハバネロ7個が入ったルーは一見すると普通だが、ご飯と一緒に口へ入れるとピリリ。次に辛さが舌を包み、水を飲んでも耐えきれない。だが、その極まった辛さが魅力となり、レトルト(同498円)のネット通販を含め、年間2千食を売る看板商品になった。

 2011年3月、村から40キ…

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