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ロシア上院国際問題委員長 コンスタンチン・コサチョフ氏

 ――日ロ平和条約交渉で、安倍政権は従来の4島返還から事実上の2島返還にかじを切りました。しかし、交渉は思うように進んでいません。ロシアは安倍政権の姿勢をどうみていますか。

 「4島にこだわらないとの日本の立場を示す公式な証拠は見たことがない。日本の立場の前進について話すとすれば、それは島の数よりも両国関係の正常化についてだ」

 「安倍政権まではおそらく過去のどの政権も関係正常化について話すことはなかったし、経済分野での協力に関する話もなかった。領土問題が解決されない中でも、今の日本政府はロシアとの本格的な協力に向け、非常に真剣に方針を変化させてきた。この変化はもちろん歓迎する」

 ――では、なぜ交渉が進まないのでしょうか。

 「この難しい問題の解決は両国…

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