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 福岡県警久留米署は7日、踏切内で転倒してけがをした高齢男性を救助したとして、県立明善高校2年の安達桂祐さん(16)に感謝状を贈った。高校の救助講習会で学んだ止血法も役に立った。

 久留米署によると、安達さんは10月13日午後5時40分ごろ、久留米市西町のJR久大線の踏切を渡っていて転倒した男性(72)を、通りかかった人と一緒に抱えて踏切の外に退避させた。

 男性は頭部から多量の出血をしていた。安達さんはとっさに夏休み中にあった高校の救助講習会で学んだ圧迫止血法を思い出し、救急車が到着するまでの間、ティッシュペーパーで傷口を押さえて止血した。

 深野浩署長は「踏切からの退避が遅れたら重大事故につながるところだった」と感謝。安達さんは「出血の量がすごかったので心配だったけど、おじいさんが助かったと聞いて、よかった」と話した。