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 東京ディズニーランドとディズニーシー(千葉県浦安市)の入園口に今月から、金属探知機やX線検査機が設置された。2020年東京五輪・パラリンピックを前に、セキュリティー対策を強めるために導入に踏み切った。

 「ポケットの中身はかばんの中に移してください」

 7日、ディズニーシーの入園口では検査協力を呼びかける係員の声が響いていた。来園者は手荷物にスマホや財布を移したうえで、金属探知機をくぐっていく。

 週1度は訪れるという主婦の星川慈さん(28)は「検査にはちょっと驚いたが、今はテロも心配しなければいけない。人の目での手荷物検査では全ては見られないと思っていたので、安心できる」。

 運営するオリエンタルランドの広岡直樹・セキュリティー部マネージャーは「東京五輪や外部の環境変化に対応するため機械を使うことにした。より安全で安心なパーク環境を提供したいのでご理解を頂きたい」と話す。

 世界的なテロへの懸念の高まりから、オリエンタルランドは03年から持ち物の検査を実施している。(神沢和敬)