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 名横綱・双葉山の資料を展示する大分県宇佐市の観光交流施設「里の駅 双葉の里」の館長を20年間務め、9月に亡くなった新貝文俊さん(享年80)の育てた菊が、同施設で開催中の菊花展で来場者の目を楽しませている。新貝さんの思いを受け継いだ仲間たちが手入れを引き継ぎ、大輪の花にした。

 双葉の里は1999年、市が双葉山の功績を顕彰する施設として開館した。新貝さんは地元の布津部地区の区長を務めながら、館長として運営を担ってきた。集客を増やすために「さくらまつり」などのイベントも開催。今年で16回目になる菊花展もそのひとつだ。

 友人の小林昭一さん(79)は、菊花展を始める時に、新貝さんと県北地域の菊愛好家を訪ねて出品を頼んで回ったことが忘れられない。その後、2人も菊づくりを始め、「3本立て」や「扇」と呼ばれる作品を出品してきた。

 新貝さんが体調を崩したのは昨…

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