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 台風19号による大雨で福島県いわき市を流れる夏井川の堤防が決壊し、広い範囲で浸水した。特に4人が犠牲となった平下平窪では多くの住宅に水が勢いよく迫り、道路も冠水。命の危険を感じたドライバーはコンビニに駆け込み、店長ら17人は屋根の上に避難し、一夜を過ごした。

 台風19号が近づいた10月12日午後10時ごろ、セブン―イレブンいわき平窪店(いわき市平下平窪)は臨時閉店した。残った店長ら3人は店内への浸水を心配し、低い棚の商品の棚上げ作業に追われていた。

 1時間以上がたった頃、店長らは作業を終えて車で帰宅しようとした。だが、道路の冠水で進めず、店に戻ってきた。店舗前の国道399号は浸水していたが、店舗や駐車場は道路よりも数十センチほど高いところにある。冠水した道路から逃げようと、通りかかった車が次々に店の駐車場に避難してきた。

 13日午前1時ごろ、雨はすで…

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