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 愛媛県大洲市の大洲城で来春から、天守に一般の人が宿泊できる「キャッスルステイ」が始まる。鉄砲隊による歓迎や伝統芸能の鑑賞、豪華な食事などVIP待遇が受けられ、1組につき1泊100万円から。海外の富裕層などを観光に呼び込むねらいがある。

 市は、中心部の町家や古民家をホテルなどに改修し、城下町を地域の観光拠点として売り出す構想を進めている。キャッスルステイはその「目玉」となる。

 売りは、城主気分を味わえる体験型イベント。今月8、9日にあった実証実験では、大洲藩主・加藤貞泰に扮した城の職員が白馬に乗って入城。大洲藩鉄砲隊による祝砲などで歓迎を受けた。

 天守前では、地元の保存会が市の伝統芸能「河辺鎮縄神楽(しめかぐら)」を披露。国重文の高欄櫓では、肱川あらし観光大使で演歌歌手の伍代夏子さんらが、伊予牛や大洲米など地元食材を使ったディナーを味わった。寝室は天守1階に設けられる。

 内閣府や観光庁の担当者も訪れた。政府は「城泊」をインバウンド(外国人旅行客)向けに各地で展開するよう呼びかける。長崎県の平戸城でも来夏から城泊が始まる予定。観光庁の河田敦弥・観光資源課長は「城は外国人に訴求力がある。城下町全体の活性化を図る大洲城が城泊の先進事例になることを期待したい」と話す。

 実証実験は、城の価値を損なわ…

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