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 尾道市教委は、市中心部にある久保、長江、土堂の3小学校を2021年春に閉校とし、その2年後に3校を統合して新設校を開校する方針を決めた。校舎の耐震化が難しく、土砂災害の恐れもあるうえ、少子化で児童数が減り続けると見込まれるためだ。

 3校とも歴史は古く、明治の創立。1933~67年に建てられた現校舎は老朽化が激しい。耐震基準を満たしていないが、住宅が密集する斜面地にあるため耐震化工事は難しく、土砂災害の恐れもあるため、市教委は3校の移転・統合などを検討していた。

 計画では、新設校は久保小の敷地につくる。敷地東側の一部は土砂災害の恐れがあるため、西側に校舎を新しく建てる方針だ。閉校から開校までの2年間、3校の児童は危険を避けるための「応急避難」として転校する形をとり、近隣の山波、栗原の2小学校に通学。現1、2年生は新設校にも通うため、転校を2度することになる。

 市教委はこうした方針を5日に…

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