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 台風19号の豪雨による千曲川などの氾濫(はんらん)で泥水につかった古文書などの歴史的資料を助けようと、長野県内外の専門家らが保全を急いでいる。長野市立博物館は大切な資料が失われてしまうと危機感を抱いており、「もし見つけたら連絡を」と呼びかける。

 7日午前、同館の一室に、ボランティアらが次々とやってきた。浸水した市内の寺から運び出され、泥で汚れた経典約550巻の保全作業に取り組んだ。

 くっついた紙を1枚ずつ丁寧にはがし、キッチンペーパーを挟む。カビが生えた部分は、これ以上広がらないようにエタノールを吹きかけて消毒。4~5日後に新しいペーパーを挟み直し、紙が完全に乾燥するまで繰り返すという。

 経典には地域名が書いてあるも…

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