有近隆史
10月に上陸した台風19号により、川崎市のタワーマンション(タワマン)で停電やトイレが使えなくなるなどの事態が生じました。専門家は「決して人ごとではない」と警鐘を鳴らします。どういう備えが必要なのでしょうか。
「あの出来事以降、『うちのマンションは大丈夫でしょうか』という問い合わせが増えています」。不動産コンサルティング会社「さくら事務所」の土屋輝之さんは話す。
10月12日に上陸した台風19号の大雨により、武蔵小杉駅(川崎市中原区)周辺は水浸しになった。多摩川の水が排水管を逆流して地上にあふれたとみられる。
駅近くの47階建てのタワマン(643戸)では停電が数日続き、その間エレベーターや自宅のトイレが使えなくなった。非常時用のトイレに行くために高層階から階段で降りないといけなかったり、生活の不便さからホテルなど他の場所で過ごしたりする事態になった。
土屋さんによると、地下にある…
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朝日新聞社会部