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 西アフリカのブルキナファソ東部で6日、カナダの鉱山会社の従業員を乗せたバスが武装勢力に襲撃され、少なくとも37人が死亡、60人が負傷した。犯行声明は出ていないが、同国ではイスラム過激派勢力による襲撃が相次ぐなど、治安が悪化している。

 AP通信によると、地元の従業員らを乗せた5台のバスが6日朝、軍による護衛を付けて鉱山から約40キロ離れた地域を走行中に襲われたという。カボレ大統領は7日、「治安部隊がテロリストとその共犯者を捕らえる」と述べ、対策を強化することを誓った。

 ブルキナファソや隣国マリなどでは近年、アルカイダや過激派組織「イスラム国」(IS)とのつながりが指摘される勢力が台頭している。今月1日にマリ東部で軍の拠点が襲撃され、約50人の兵士らが殺害された事件では、ISが犯行声明を出している。(ナイロビ=石原孝