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 欧州連合(EU)離脱を決めきれない英国で、中央銀行イングランド銀行(BOE)のカーニー総裁の去就が注目されている。離脱に絡んですでに2度、任期を延ばしてきた。だが、離脱期日がずれ込み、任期と同じ来年1月末に。後任が決まらないまま、英国は総選挙モードに突入した。

 当初の任期は2018年6月末まで。だが、EU離脱で英政府は混乱が長引くと見越して2回にわたって延長を要請。カーニー氏は「離脱の成功と円滑な移行を支えたい」などと20年1月末に任期を延ばした。

 ところが、その後も英政府は迷走し、離脱日は予定した19年3月末から3度延期に。カーニー氏の後任選びも難航しているとみられ、指名のないままEU離脱の行方は総選挙に委ねられた。選挙の結果次第で、カーニー氏がさらに任期延長を求められる事態を、英メディアは予想している。

 カーニー氏は7日の定例会見で…

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