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 7日のニューヨーク株式市場は、米中関係改善への期待から、主要企業でつくるダウ工業株平均が反発し、2日ぶりに史上最高値を更新した。終値は前日比182・24ドル(0・66%)高い2万7674・80ドルだった。

 米中両国が互いにかけ合ってきた追加関税について、中国商務省は7日、通商協議の進展に伴い段階的に撤回することで米国側と合意したと公表。米中は通商協議の「第一段階の合意」に向けて調整しており、市場では摩擦緩和への期待が強まった。

 中国ビジネスの比重が大きい航空機ボーイングなどが上昇したほか、原油高でエクソンモービルなど石油株が大きく買われた。債券市場では米国債が売られて長期金利が上昇し、利ざやが増えると見込まれる金融株も底堅かった。

 ハイテク株が多いナスダック市場の総合指数も上昇。前日比23・89ポイント(0・28%)高い8434・52で終えた。(ニューヨーク=江渕崇)