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 「ブギの女王」で知られる歌手笠置シヅ子(1914~85)が、戦時中に戦地で亡くなった愛弟・亀井八郎への思いを込めて歌った「大空の弟」の楽譜が見つかった。作詞・作曲は、笠置を育てた作曲家服部良一(1907~93)。曲名は残されていたが、具体的な内容を示す資料が確認されたのは初めて。この楽譜をもとにした曲を、23日から始まる笠置の人生を描く公演で、主演する演歌歌手の神野美伽(みか)さんが歌う。

 「もしや 八郎の 部隊の名が書いてないかと」「いつも○○ ○部隊 ○○方面 ○○基地 ○○機の編隊だ ○○○では わからない」「姉さんは 遠い戦地を 偲(しの)ぶごと あつい感謝に 泣けてくる」

 伏せ字だらけの時世を嘆きつつ…

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