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 太陽光発電施設による景観や環境への影響が指摘されるなか、三重県四日市市は、都市における良好な自然的景観を維持する目的で定めている「風致地区」での開発行為について、規制を強化する方針を固めた。土地を造成する際の「緑地率」を高めることを視野に入れて、関連条例の改正に向けて動く。

 風致地区は、都市計画法に基づく土地利用の一つ。四日市市では1976年、市南部にある丘陵地が「四郷(よごう)風致地区」(122・8ヘクタール)に指定された。74年7月の集中豪雨で、河川氾濫(はんらん)などの大きな被害があり、水源を涵養(かんよう)する山林の保全が重要視されたことも指定の要因だったという。

 その後、市は約7億円をかけて散策路や広場、休養施設などを整備した。その地区内では現在、森林を伐採して太陽光発電施設を建設する計画が4カ所(計約2・5ヘクタール)で持ち上がっている。3月には、2社による連合体が総発電出力などを記した「事業概要書」を市に提出した。

 これに対し、地元住民らが、計…

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