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 房総半島南部に大きな爪痕を残した台風15号の直撃から9日で2カ月になる。千葉県の館山市学校給食センター(館山市北条)も被災して調理ができなくなり、市内の6幼稚園と小中学校14校の計20園・校の全てで通常の給食が提供できない状態が続いている。市教委は今年度内の復旧は難しいとの見通しだ。

 市教委によると、給食センターは台風の強風で屋根などが壊れた。ボイラーは動くが、その他の調理設備は雨水をかぶって通電すると火災のおそれがあるため、立ち入りを制限した。再開するには屋根の補修だけで約3カ月かかり、調理設備の点検や修理を含めると相当日数がかかる見込みだ。

 給食センターが被災前に調理、提供していた給食は約3650人分。主菜と副菜、汁物が調理できないため、業者からご飯とデザート類の提供を受けて9月27日から簡易的な給食を再開した。

 10月7日からは牛乳を追加し…

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