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 10日に初日を迎える大相撲九州場所(福岡国際センター)で注目されるのが関脇御嶽海だ。先場所2度目の優勝を果たし、大関昇進への足場を作った。今場所も好成績なら機運は一気に高まる。カギを握るのは横綱戦だ。

 「大関は、地位で言えば近いが遠い。もう三役も長い。そろそろ上を目指したい」。優勝決定戦で貴景勝を一蹴した秋場所以降、御嶽海は大関昇進への野心を隠さない。両横綱を除けば、複数回の優勝を経験しているのはこの26歳だけ。17場所続く三役在位は確かな実力の証しと言える。

 大関昇進の目安は「直近3場所を三役で33勝」とされる。過去2場所で21勝した御嶽海は12勝で届く計算だが、日本相撲協会の審判部は今場所を「大関昇進がかかる場所」と認めていない。7月の名古屋場所で9勝にとどまったのが減点材料だが、今場所、高いレベルで連覇したとなれば、話は別だ。高島審判部長代理(元関脇高望山)も、「成績を見て、雰囲気が出てきたら分からない」と含みを持たせている。

 最低でも初場所を勝負の場所に…

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