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 「僕らの町の三陸鉄道」――。東日本大震災の津波被害から立ち上がる姿を歌った曲が8日、岩手県久慈市で開かれた中学校の音楽発表会で披露された。歌声には台風19号で再び途切れた鉄路復活の願いも込められた。

 久慈市内の22の小中学校すべてで今年度から「震災を歌い継いでいこう」と合唱に取り入れた。この日は市内全8校の中学生約470人が集まり、各校の発表の前に全員で「走れ!三陸鉄道(さんてつ)」を歌った。

 ともに久慈中学校3年生の菅原英之さん(14)は「震災後に三鉄に乗り復興を実感した。台風からも早く復旧してほしい」との思いを込めた。佐々木愛惟さん(15)は「明るく前向きな曲。線路だけでなくみんながつながる感じがする」と話した。

 三鉄は3月末、JR東日本から…

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