【動画】商業施設にお目見えしたAI搭載の「カフェロボット」=松永和彦撮影
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 阪神西宮駅(兵庫県西宮市)の高架下にある商業施設「エビスタ西宮」に9日、「カフェロボット」がお目見えした。人工知能(AI)を搭載し、客の表情や行動を読み取って学習する。「ロボット店長」が3カ月間の期間限定で接客する。

 カフェロボットは施設内の飲食店街の一角にある。購入した券を機械に読み取らせると、アームが動き、エスプレッソマシンやドリップマシンのボタンを押してドリンクを作る。ドリップコーヒーは4分ほどで出来上がった。ロボットの「顔」にあたるタブレット画面が表情をつくり、女性に「おきれいですね」などと話しかけていた。

 QBITロボティクス(東京・千代田)が開発した。客の年齢や性別、行動を4台のカメラで認識する。反応や表情を読み取って学習し、接客のスキルを向上させていく。

 同社によると、AIを搭載したカフェロボットは全国で初という。中野浩也(ひろや)社長(55)は「ロボットは機械ではなく人に楽しんでもらうもの。人手不足という問題の解決にもつながる」と話した。

 ブレンドコーヒー、カフェモカ、いちごオーレ、ココアなど10種類が楽しめる。価格は税込み280円から。利用時間は午前11時から午後10時半まで。(松永和彦)