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 クレジットカード大手VISA(ビザ)が、日本で「タッチ決済」対応カードを急ピッチで増やしている。6月末までの半年だけで倍増させ、1千万枚を突破した。交通系ICカード「スイカ」のようにカードを端末にかざすだけで決済できる使いやすさが受けている。メガバンクなど金融機関との連携が発行枚数の増加につながっている。

 朝日新聞のインタビューに応じたビザの日本法人「ビザ・ワールドワイド・ジャパン」のスティーブン・カーピン社長は「豪州ではビザカードの対面取引の9割超がタッチ決済だ。全世界でも半分以上がタッチ決済に置き換わっている。日本でも同じように広める自信がある」と見通しを語った。

 通常のカード決済はサインや暗証番号の入力を求められるが、タッチ決済では不要だ。現金では16秒かかる決済時間を、タッチなら8秒に短縮できるという。カーピン氏は「時間の節約になる。みなにとってプラスだ」とアピール。国内ですでに発行している1億5千万枚のビザカードも順次、タッチ決済対応に切り替えていくという。

 タッチ決済では専用の端末が必要だが、今年6月末までの半年間で、タッチ決済対応の端末数は4倍に増えたという。マクドナルドやローソン、すき家などで使えるほか、来年3月までにはイオングループのスーパーなどでも対応していく予定。

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