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 日本三大松原の一つで、国の名勝に指定されている「気比の松原」(福井県敦賀市)で9日、市民ら約40人が「松葉かき」をした。参加者は、熊手を持って松原に入り、1時間ほどかけて、マツの根元にある落ち葉や雑草を取り除いた。

 地元の各種団体でつくる「気比の松原100年構想推進連絡協議会」の取り組み。マツはやせた土壌でも育ち、肥やしになる落ち葉などを取り除くことで、元気になるという。さらに、他の木々が生えにくくなり、松原の景観を守ることにもつながるという。

 国有林である松原を管轄する福井森林管理署の竹井正治署長は「多くの人が気比の松原にかかわり、人の手を入れながら、守っていくことが大切。松原への愛着を深めるきっかけになれば」と話した。(八百板一平)