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 全国有数の温泉地、大分県別府市で9日、移動式の温泉施設がお披露目された。送風機で膨らませたテント内に湯船や脱衣所を備え、湯は市内でくみ上げた源泉100%。有料で全国各地に出向くという。

 別府市が製作費約1300万円などを負担。市が出資し、温泉の湯の配達サービスなどをしている一般社団法人「B―biz(ビービズ) LINK(リンク)」が運営を担う。移動式温泉の利用料金(輸送費込み)は九州内で50万円前後、首都圏が100万~200万円だという。

 テントは10メートル四方、高さは6・4メートル。保温性の高いタンクを積んだトラックを横付けし、1日10トン前後の湯を男湯と女湯に掛け流しで注ぐ。湯船は繊維強化プラスチック(FRP)製で、大人4、5人が一緒に入ることができる。1日5~6時間の運用で300人ほどが入浴できるという。

 この日は市民ら約90人が、一…

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