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 香港のデモの発端となった「逃亡犯条例」改正案の審議を妨害したとして、香港当局は9日までに立法会(議会)の民主派議員3人を立法会条例違反の疑いで逮捕、訴追した。厳しい対応を求めた中国政府の指示を踏まえた措置と見られる。当局はさらに4人の民主派議員の逮捕手続きを始め、計7人を訴追する方針だ。香港はデモ拡大から9日で5カ月を迎えたが、前日に死亡した学生の追悼集会に主催者発表で10万人が集まるなど市民の反発は高まっており、再び緊迫の度合いを強めている。

 7人の議員は5月11日、改正案の審議中に親中派の議員らともみ合って議事の進行を妨げたとの疑いが持たれている。7人は民主派議員団(24人)の約3割に相当し、民主派にとっては大きな打撃となりそうだ。

 香港では立法会と区議会の議員の兼職が認められ、7人のうち4人が今月24日の区議会選挙に立候補している。区議選で民主派の伸長が予想されるなか、政府は社会不安などを理由に投票日の先送りを検討している。そのため、民主派議員団は8日の声明で「(7人の逮捕で)市民を怒らせて情勢を混乱に陥れ、区議選を取り消そうとする策略だ」と非難した。

 当局が5月の事案を理由に民主…

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