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 行橋、田川、直方の各市などを結ぶ第三セクター平成筑豊鉄道の開業30周年を祝う「へいちくフェスタ」が9日、本社のある福智町の金田駅構内で始まった。隣の金田ドームでは人気菓子店55店が一堂に集う「JAL福智スイーツ大茶会」も開幕。ともに10日まで。

 平筑鉄道は旧国鉄の分割民営化に伴い、JR九州から経営を引き継いで1989(平成元)年10月に開業。県と沿線9市町村が出資する。伊田線(直方~田川伊田、16・1キロ)、糸田線(金田~田川後藤寺、6・8キロ)、田川線(行橋~田川伊田、26・3キロ)の3路線と、北九州市の門司港レトロ観光線(2・1キロ)を運営している。

 へいちくフェスタとスイーツ大茶会の開幕式を兼ねた式典が金田ドームであり、平筑鉄道の河合賢一社長は「開業から30年、1万日余は通勤通学の足としての1日1日の積み重ねでした。改めて地域の皆様に感謝し、次の世代へ鉄道のバトンを渡していく」と感謝と決意を述べた。

 フェスタ会場では、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道、筑豊電気鉄道などもブースを設け、鉄道グッズを販売。ご当地グルメや駅ナカマルシェもある。(中村幸基)