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 将棋のタイトル戦の一つ、第32期竜王戦(読売新聞社主催)七番勝負の第3局が9、10の両日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで指され、挑戦者の豊島(とよしま)将之名人(29)が、タイトル保持者の広瀬章人(あきひと)竜王(32)に157手で勝ち、シリーズ成績を3勝0敗とした。豊島名人は竜王のタイトル奪取まで、あと1勝に迫った。第4局は21、22の両日、甲府市の常磐ホテルで指される。

 終局後、豊島名人は「次局以降も一局一局頑張っていきたいと思います」と話した。

 敗れた広瀬竜王は「結果は出ないんですけど、途中までは、うまくいっている将棋も何局かあったりするので、あまり悲観せず、シリーズがなるべく続くように、4局目以降があるように頑張りたいと思います」と話した。(佐藤圭司)