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 第二地銀の福島銀行(福島市)は11日、ネット金融大手で「地銀連合」を掲げるSBIホールディングス(HD)と資本業務提携を結んだと発表した。11億円の出資を仰ぎ、SBIを出資比率17・91%(議決権ベース)の大株主として迎える。

 福島銀は2018年3月期に33億円の純損失を出した。赤字は7年ぶりで、同6月、金融庁から業務改善命令を受けた。19年3月は3億円の純利益を出したものの、厳しい経営環境が続いている。

 SBIは銀行、証券、保険などの事業会社を傘下に持つ。地銀連合による「第4のメガバンク」構想を掲げている。第1弾として9月、島根銀行(松江市)との資本業務提携を発表していた。福島銀は第2弾となる。

 福島銀がSBIグループが営むファンドに出資するなど、両者は資産運用面で連携してきた。関係をさらに深める。福島銀は、SBIグループが持つIT(情報技術)分野のノウハウなどを活用するとみられる。