拡大する写真・図版 中日と仮契約し、笑顔で会見する松田投手=2019年11月11日、名古屋市千種区、上山浩也撮影

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 プロ野球・中日は11日、育成ドラフトで1位指名した名古屋大の松田亘哲(ひろあき)投手(22)と名古屋市内で入団交渉し、仮契約を結んだ。支度金200万円、年俸300万円(いずれも推定)。名大から初のプロ野球選手となる松田投手は、「プロ選手とどれだけ差があるか分からないけれど、少しでも差を埋められるように何が出来るのか考えていきたい」と話した。

 入団交渉は、ドラゴンズファンが集うことでも有名な千種区の中華料理店「ピカイチ」で行われた。ホテルで仮契約が結ばれることが多い中で一風変わった場所からのスタートは、「ファンに親しんでもらい、支配下登録をめざして欲しい」という球団側の思いも込められている。

 松田投手は中学まで軟式野球をしていたが、愛知・江南高校時代はバレーボール部でリベロをしていて、大学から硬式野球を始めた身長176センチの左腕だ。「自分は愛知県で生まれ育ったので、そこに恩返しができればと思います。目標としては、長い間活躍できる選手をめざしていきたいと思います」と語った。(上山浩也)