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 日付に「1」が並んだ11日、JR四国は令和への改元記念の入場券と乗車券をJR徳島駅など5カ所で販売した。

 入場券は、通常ダイヤで11月11日の午前11時11分に列車が出発するJR四国の駅のもので、佐古駅(徳島市)や高松駅など11駅分のセット(1870円)。令和の典拠となった万葉集の一節にちなんだ、月や梅の花がデザインされた台紙がセットになっている。乗車券は、JR四国で唯一名前に「一」が付く「土佐一宮(いっく)駅」(高知市)発の1110円区間の切符が用意された。

 徳島駅では午前11時11分に発売し、約30分で完売した。切符の番号もぞろ目のものは抽選で、「11」番の入場券を買う権利を引き当てた徳島市の主婦、花岡薫さん(72)は、「小学生の孫に頼まれて来ました。ラッキーでうれしい」。仕事を半日休んで買いに来たという徳島市の会社員、中薗一樹さん(24)は「2011年11月11日の記念切符も買ったけど、(元年の)今回の方がもっと貴重」と話した。(高橋豪)