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 埼玉県深谷市出身の実業家で「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一(1840~1931)の命日にあたる11日、JR深谷駅前にある栄一の銅像に菊の花を手向ける献花式があった。新1万円札の肖像採用や、NHK大河ドラマで栄一の生涯を取り上げることが決定するなど、今年は注目度がアップしたためか、例年のほぼ倍増となる約180人が参列した。

 栄一に縁の深い経済人らがつくった竜門社(現・渋沢栄一記念財団)深谷支部が主催し、今年で25回目。支部長の小島進市長は「当初は30人くらいで細々とやっていた。いまや栄一翁は注目される存在。渋沢精神を世界に広めていく」とあいさつした。

 栄一が晩年を過ごした東京都北区や、栄一の開墾で誕生した北海道清水町の関係者らも集まり、ここ数年の100人程度を大きく上回った。(坂井俊彦)

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