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 マイナンバーカードの更新手続きが11日、全国の自治体で一時できない事態となった。複数の自治体でカードを更新できないシステムトラブルが起きたことを受け、更新の受け付けを一時的に停止したためだ。

 システムを管理する地方公共団体情報システム機構によると、11日午前の時点で20近くの自治体でカードを更新できないトラブルが確認され、更新に使うシステムを午後4時まで約6時間にわたって停止させた。新たなカード交付や本人認証などの手続きには影響がなかったという。原因は更新手続きに必要なサーバー間の通信で不具合が起きたためとみられ、詳細を調べている。

 マイナンバーカードの電子証明書は交付後5回目の誕生日が更新の期限となる。誕生日の3カ月前から更新ができる。更新手続きは市区町村の窓口に行くと即日で行われる。

 カード交付は2016年1月から始まった。その直後にカードを受け取り、誕生日が近づく人は、今年10月から更新手続きができるようになった。これまで更新でのシステムトラブルは確認されていないという。(藤田知也)