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 点字に導かれ、地上450メートルを空中散歩――。そんな催しが、世界一高いタワーで知られる東京スカイツリー(東京都墨田区)で始まった。手すりに記された点字を読み進めると14の短編物語が現れる仕掛けで、主催者は「点字の世界を味わって」と呼びかけている。

 短編物語は墨田区ゆかりの浮世絵師・葛飾北斎にちなみ、「富嶽三十六景」の4作品をテーマに一般から募集した。25作品が集まり、うち14作品を点字に打ちかえて地上450メートル地点にある「天望回廊」の手すりに貼り付けた。

 初日の10日に行われたイベントに参加した五位渕(ごいぶち)真美さん(40)は、視覚障害者である田中仁(ひとし)さん(53)の音読で短編を理解した。「東京のシンボルで、視覚障害者のイベントができるのはとてもいいことだと思う」と五位渕さん。企画の考案者で、全盲の内田勝久さん(51)は「景色を見ることは出来ないが、高い場所に来ると街の広がりを感じられる。視覚障害者が頼りにする手すりがもっと活用されたら、とも思っています」と話した。

 短編物語の一つ、「分けるとい…

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