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 病院での出張プラネタリウムの取り組みを始め、星を通じて人と人とをつなごうと活動したとして、「星つむぎの村」共同代表の高橋真理子さん=甲府市=が、第42回巌谷小波(いわやさざなみ)文芸賞(日本青少年文化センター主催)特別賞を受賞した。

 高橋さんは大学と大学院でオーロラを研究し、山梨県立科学館職員を務めた。「病院がプラネタリウム」という企画を立ち上げ、星空を見られない入院患者や家族のための上映会を全国で開催。天文学の豊かな知見を基に、多くの子どもたちに星空を届ける高い志が評価された。

 高橋さんは「志をともにする仲間、求めてくださる方、支援してくださる方がいて成り立っている。一人でも多くの人の心に、小さな希望の光をともせるよう邁進(まいしん)したい」と話した。12月4日に東京で贈呈式がある。(市川由佳子)