【動画】煎ったギンナンを割ることが、ストレス解消になっているようだ=笠原雅俊撮影
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 ガチャ、パチッ。晩秋の夜、高知県四万十市の天神橋商店街の小さなバーで軽快な音が響く。煎ったギンナンを客が割る音だ。

 開店して26年の「カテコテ」。薄暗い路地にある。女性客やサラリーマン、地元商店主が、ギンナンをカウンターやテーブルに置き、古いサイダービンの底でたたく。

 白い皮がむけて、ヒスイのような緑のギンナンの実が現れる。口に放り込むと苦い味が広がる。ギンナンは毎年、10月から翌年の1月の間、期間限定の店の人気メニュー(税込み500円)だ。午後6時をすぎると、あいさつ替わりに「ママ、ギンナン」と常連客がやってくる。ママの山本祐子さん(68)が、ふたをした鍋でギンナンをガス火で煎る。「ポン」とはじける音がしたらできあがりだ。

 客がうれしそうにビンの底で殻…

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