ストリートアートでXマス演出 西武池袋の壁面に登場
佐藤亜季
西武池袋本店(東京都豊島区)の建物に、巨大なストリートアートが出現した。池袋駅の東口ロータリーに面した明治通り沿い側で、計54メートルにわたって、スプレーで吹き付けたような文字や絵が描かれている。何が起きたのかと、通行人らを驚かせている。
街や建物をキャンバスに作品を描くストリートアートで今年のクリスマスを楽しんでもらおうと、西武池袋本店が企画した。日本でのストリートアートの先駆者とされるsnipe1(スナイプワン)さんが描いたパーツを、6日から外壁とウィンドーに貼り付けた。20日には、国内外で活躍する別のアーティストらによる文字や絵が加えられ、さらに作品をパワーアップさせる。27日に最終的な完成形となるという。そごう・西武は「定番にこだわらず、自分らしく自由に楽しむ『今』の時代のクリスマスを、ストリートアートで演出します」(広報)としている。(佐藤亜季)
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