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復興への知恵

小見山ゆかさん(43)、武田まどかさん(45)=岡山県倉敷市

 昨年の西日本豪雨で、倉敷市真備町地区で同居していた自宅が全壊。2人で経営する犬のトリミングサロンに避難し、営業を再開しました。被災犬を受け入れたり、避難所にペットの支援物資を届けたり。避難所にはペット同伴者への対応に時間がかかった所もありました。日頃の準備がいかに大切か痛感しています。

 被災犬にはストレスからか、いつものエサを食べない子がいました。こういうときは緊急事態。チョコレートやタマネギなどを除き、人間の食べ物を与えてみましょう。白米やパンなら食べることもある。何なら食べるのか、事前に把握しておくことが必要です。

 また、被災犬のほとんどは、ノミが付いていました。土ぼこりを浴びたり、泥水が乾いた道を歩いたりしたからかもしれません。皮膚病の原因になるほか、人間にも影響するので、動物病院で診てもらうことをおすすめします。

 避難所やみなし仮設に入れば、短い距離でいいから散歩させてほしい。ペットのストレスも大きいから。ボール遊びも有効です。

 準備できることはほかにもあります。首輪に名前と飼い主の電話番号、「鑑札」を付ける。混乱の中で「これは自分の子」と言うために。ペットとの避難訓練も実践的です。また、ペットは家族ですから「一緒に逃げる」は当たり前のこと。普段から、心に留めておいてください。

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