[PR]

 日本の通信制高校に通う16歳の少年が、テレビゲームで競い合う「eスポーツ」のプロになり、世界デビューを果たした。出身は近畿北部の田舎町。「他にやることがなくて」と始め、頭角を現した。

 今年7月、米ニューヨーク。テニスの全米オープンでセンターコートとして使われる競技場に、少年は立っていた。プロゲーマーの「TAKAMURAMM(たかむら)」として。

 開かれていたのは、世界で2億5千万人以上がプレーするアクションゲーム「フォートナイト」世界大会の決勝戦だ。ステージを照らす光や音の演出とキャラクターの一挙一動に、2万人近い観客から歓声が上がる。全身に鳥肌が立った。「すごい迫力。立ってるだけで緊張したけど、やってやろうと思った」

 素顔は、近畿北部の山間部で暮…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら