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 年1千万人以上の訪日客が訪れる大阪で、滞在中の消費をより増やそうと、大阪観光局などが大阪の「夜の魅力」のアピールに注力している。名所・旧跡を訪れたり、ショッピングをしたりといった昼の観光に加えて、夜の飲食店や娯楽施設などにも足を向けてもらうのが狙いだ。

 大阪・ミナミの道頓堀商店会と大阪観光局、JTBなど9社は12日、「道頓堀ナイトカルチャー創造協議会」を設立。夜の観光資源を開発・宣伝する取り組みを始めると発表した。

 道頓堀はたこ焼き店などが並ぶ大阪有数の観光スポットだが、訪日客を中心に夜間の集客が十分でないという問題意識があった。まず、飲食店やナイトクラブなどの情報や、割引クーポンが入手できるスマホ向けの「TONBORIアプリ」を開発。くいだおれ人形で有名な「中座くいだおれビル」の地下1階に大型の電子看板も設置し、夜でも楽しめる場所の発信を多言語で行う。

 今後は施設の数や種類も増やしていくといい、JTBの宇田川(うたがわ)雄彦(たけひこ)執行役員は「まちが一つの『ナイトパーク』になるように、夜の魅力を発信し、安心して回れるシステムをつくる必要がある」と語った。

 こうした夜間の消費は「ナイト…

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