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 脱原発をめざす台湾で、代替エネルギーの主力となる洋上風力発電のモデル工区が12日に完成した。発電事業者に日系企業も加わり、年内に商業運転を始める。2025年の「原発ゼロ」実現に向けて、台湾海峡に今後、数百機の洋上施設が建設される見通しだ。

 台湾西海岸の苗栗県の沖合に、海面からの高さが100メートルを超す22基の風力発電機が設置された。風車の羽根は75メートル。発電容量は計128メガワットあり、約12万8千世帯に電力を供給する能力があるという。

 デンマークの電力会社エルステッドや、東京電力と中部電力が出資する「JERA」(東京都中央区)などが共同して開発。総事業費は日本円で1千億円規模で、台湾側が設定した固定価格で20年間売電する。

 台湾当局は今後、25年までに…

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